古民家リノベの理想と現実②
前回からの続き
購入するにあたって
まずは購入資金をどこで借りるか
プラスでリフォーム代も含めたローン
金利の低い銀行で借りられればいいなと
簡単に考えてました
それが大きな間違えでした
問題点は2つありました
1つ目は築年数が古すぎて建物自体が担保にならない
2つ目は建物自体が登記されてない
1つ目から説明します
書いた通りではあるんですが、
銀行も価値がある建物に対して融資するのが普通なので古民家それも築年数がかなり古いものでは融資できないとのことでした。
金利が低いからという理由で
借りようと思ってもネット銀行はまず無理
地方銀行じゃないと厳しいことがわかりました
2つ目は古民家によくあるみたいなんですが
私が購入する予定だった古民家は家主が大工で自分で建てた家でした
登記登録するのに約10万ぐらいかかります
その費用をケチったみたいです
1つ目については何軒か銀行に相談して融資出来るところはみつかりましたが、、
問題2つ目
てか登記されてないとはそもそもどういうことなのか
分かりやすく言えば所有者不明の建物が存在する感じですね
だから勝手に登記登録してしまえば
自分の建物にすることも可能ってことみたいです
さすがにそれはダメなので正式に
所有者にまず登記登録してもらって
かつその所有者を変更する手続きをする
これが必要になってきます
さらに古民家リノベーションが目的ですが
いつか建直しをする可能性がゼロではないことを考えるとこの建物は建直しても大丈夫なのか調べる必要がありました
調べた結果
本来、新築で建てる時は法律で認められた道路に2m接地していないといけない
購入予定の古民家は農道に
接地しているだけで法律で
認められてない道路でした
さらに調べると
2項道路(みなし道路)というものがあり
この道路なら認められることがわかり
早速農道が2項道路かどうか調べてもらいました
調べ方は市役所に連絡して調査に来てもらうだけ
結果もすぐに分かり2項道路として認められ
建直しも可能だと言うことがわかりました
古民家を購入する際は
まず登記簿あるか
建直しが可能かどうか
融資先をどうするか
ここら辺を気をつけて検討すべきだと
実際買ってみて思いました
まとまってないですが
一旦おしまいにします。
次回に続きます